もうすぐ独立1周年!

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令和の時代を迎えての雑感~もうすぐ独立1周年! 

本年1月から独立開業し、もうすぐ1周年になります。
開業準備では、福沢諭吉の顔をしたハトが財布から毎日のように集団で飛び立っていきました。その都度、帰ってきてくれることを祈りつつ、見送ったのを覚えています。
最初の月は売上3万円、2月は0円。3月以降から以前勤務していた事務所から外注を頂けるようになるなど、少しづつ、投入資金の目減りに歯止めがかかるようになりました。
この間、一喜一憂を繰り返しつつ、低空飛行ながら、凌げています。

☆最初はまず、挨拶周りから

よく、「市議会議員を12年間もやってきたのだから、知り合いも多いでしょう。」と言われることがあります。
しかし、支援を頂いた方々でも、司法書士に関連する相続、売買等、登記関係の出来事はそんなに多くありません。
また、議員を引退して、1年後くらいに、子供の保育所入所の都合で、東村山市から武蔵野市に転出することになり、その後、11年間、都内の司法書士事務所に忙しく勤務していたためもあり、多くの支援者等とは直接お会いする機会がほとんどなくなってしまいました。
そこで、まず始めたのが、武蔵野地域の不動産会社や金融機関へのあいさつ回りです。
しかし、当然ながら、既存の司法書士がいるため、そう簡単には仕事はもらえません。
また、好意は持ってもらえても、使う司法書士の決定権を持っていない場合も多々あります。
特に、司法書士の代表的な業務たる不動産登記は、簡単に見えて、思わぬ落とし穴が転がっている、神経の使う業務でもあります。ちょっとした見落としが重大な結果につながり、また、時に、詐欺事件も潜んでいる場合があります。その賠償額たるや莫大です。
不動産会社さんも、自身が神経をすり減らしながらやっと、契約決済につなげてきた取引を、最後の手続きである登記でミスをされたら大変なことになるので、使う司法書士は慎重になります。
また、寡占化の問題もあります。
つまり、限られた司法書士を本社中央で決定し、各支店には、その中の司法書士のみを使え、ということです(キックバックなどの対策もあると思いますが)。これは、司法書士だけでなく、どの業界にも多かれ少なかれ広がっている流れだと思います。
ほかにも、近くの税理士さん等、他士業の方にもお声がけは心がけています。
さりとて、こちらも、既存のお付き合いの司法書士さんがいることが多いので、簡単ではありません。

☆1年たってどんな感じ?

飛び込み営業も随分やって、名刺は現在まで、600枚以上は配りました。
「もう来るな」とは言われませんが、当然ながら、そう簡単に相手にはしてくれません。
ただ、「また来たか」と苦笑いは結構されるようになりました。それが何かにつながるかはわかりませんが。
その間、前の事務所などから外注を頂いたり、単発の相続等、チリが積もっても山にはまだなりませんが、何とか預金減額だけは免れています。
現在、成年後見人も1件だけやっていますが、今年の状況を見て、ということで、今は増やしていません。
正直、当然ながら、落ち込むこともありました。そんな時、単発ですが、以来の電話があり、「ああ、気にしてくれていたんだぁ」と勇気づけられる。
そんなことを何度か、繰り返した1年でした。
人それぞれ、何事も物語の始まりはこんなものだ、めげずに次の展開を考えていこう、と自分に言い聞かせている今日この頃です。

題名に銘打った内容と違い、随分湿っぽい中身になってしまいましたが、最後に、「今年1年、応援してくださった皆様に心よりの感謝をしてます。」とお伝えし、また、来年もめげずに頑張りますことを宣言して、本年最後のご挨拶といたします。

ありがとうございました!