ブロックチェーン

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私たちのこれからについての雑感~ブロックチェーンってなんだろう?

昨今話題の「ブロックチェーン」ってなんだろう?
インターネットの普及が第3次産業革命といわれ、AI(人工知能)、IOT(物のインターネット、家電などの機器にセンサーを取り付け、その情報をインターネットで外から管理等できるようにすること)、そしてブロックチェーンなどの新しい技術が第4次産業革命をもたらすといわれているようです。
人工知能やIOTは、私のような素人でもイメージが何となくはつくのですが、ブロックチェーンはイメージが掴みにくいなと感じます。
そこで、今回は、この技術について考えてみたいと思います。

☆価値のインターネット
ブロックチェーンという言葉は、仮想通貨のビットコインが有名になったことで、それを支える技術として世間に注目されました。
ブロックチェーンというものを一言で表現すると、「価値のインターネット」と言われるようです。
私たちがインターネットを利用する場合は、警戒しながら、利用しています。ちゃんとしたサイトなのか、嘘の内容が書かれているのではないか、情報管理は大丈夫か等、不安を抱えながら利用しています。
それでも必要に迫られて利用していますが、その際、私たちは、サイトの相手方の信用を極力確かめていると思います。
インターネットバンキングを利用するのも、銀行等を信用しているから送金するのですが、手数料を取られるので、割高になる少額の送金などは不便です。
ブロックチェーンを使えば、割安で送金が可能となり、特に海外送金が非常に割安・簡便になると言われています。

☆マイニング
ブロックチェーンの特徴は、「記録の改ざんが事実上できない」というところですが、それを支える技術の中核がマイニングです。
ビットコインの例だと、万を超える世界中のパソコンが日夜マイニングを行っていることで記録が守られています。
マイニングとは、膨大な試行錯誤を繰り返し、たまたま正解を見つけ出した人が記録の承認を行い、それによって、報酬を与えられるという仕組みです(電気代がかなりかかるようです)。
記録を改ざんしようとした場合、費用対効果の点で割に合わないので、事実上改ざんが出来ないということです。
その仕組みに信頼を置けるから、大切な価値を送れるのです(人や組織の信用は不要)。
ただ、マイニングを活用しない仕組みも出てきているようです。

☆パブリックブロックチェーンとプライベートブロックチェーン
ブロックチェーンの活用形態は、上記の2種類あるようです。
仮想通貨は、パブリックであり、世界中の人がマイニングに参加しています。誰でも参加できるのですが、ビットコインのように存在が大きくなってしまったら最早報酬を稼ぐことは無理でしょう。
それに対し、プライベートブロックチェーンは、マイニングのような承認作業ができる人を限定した、限られた中での価値のやり取りです。
これからどちらが進んでいくのか注目されているところです。

☆これからどうなるのか?
ビットコインなどのブロックチェーンは銀行等を通さず、送金ができる仕組みであり、これは銀行等にとっては脅威です。
これに対抗するため、独自のプライベートブロックチェーンが開発されつつあります。
私はこれが一番進んでいくのかなと感じています。
日銀でも、仮想通貨が広く流通すると、金融政策が無力化するためもあり、研究されています。
今後の選択肢として、円を仮想通貨として発行するという可能性はありますが、それは、民間機関の業務を圧迫するため、手控えられると思われます。
また、通貨以外にも、改ざん出来ない仕組みを利用して、住民記録等への活用が考えられます。

※世界を見渡すと、パイパーインフレに苦しむ国、広い国土にくらべて少ない人口の国などは、独自の事情から積極的にブロックチェーンを活用し始めている例があるようです。