【武蔵野市の司法書士】痛ましい事件について
今回は、「痛ましい事件について」という題でお話ししたいと思います。
このところ、「幼児虐待」のニュースを時折目にします。
私も子供を持つ身になり、その子も今や中学生ですが、いつまでも子供は子供だなと思います。
今でも、わが子がかわいいと感じますが、それは、まだ幼児だった頃の子供の姿が映像として、常に、浮かぶからだと、自分自身を分析しています。
自身の母親は既に亡くなっていますが、今でも時折、しみじみ思いだしますが、思い出すのは、私が小学生の頃、夜具合が悪くなった時、夜の道を病院まで、一所懸命、私をおんぶして連れて行ってくれた姿です。
思い出があると、いや、あればこそ、永遠の愛情を持つのかな、と感じるので、子供とは、幼い頃に休みの度に、一緒に虫を取ったり、魚を釣ったり、公園に出かけて一緒に遊んだり、思い出作りには思い残しはないくらいできました。
わが子をかわいいと思うのは親なら誰しも、と思うのですが、そうではない「虐待」のニュースを取り折り目にします。
街を歩いていて、よそ様の子供を見かけても、我が子の幼少時の姿にダブり、ほのかな幸福感を感じます。
ニュースでも虐待された幼児の写真が写されますが、かわいい顔をした幼児がそんなおぞましい目にあっていた、と想像すると、戦慄を覚えます。
なぜそんなことができるのか、どう想像をめぐらしても、私にはまったく理解不能です。その親たちは、その間、どのような気持ちなのか、人間としての、いや、というより、生物としての自然な行動とは、なぜにかけ離れているのか?
「虐待された経験を持つ親が自分の子にも虐待する」と聞くことがありますが、本当にそうなのか?それが結論なのか?と、素人ですが感じでいます。
虐待のニュースに際していつも感じることですが、報道姿勢として、単に事実を伝えることのみに終始しているように感じます。
なぜ、親がそのようなことをしたのかについての分析がなされず、親自身の心に分け入って分析することをしない。
私もそこを専門としているわけではない素人なのですが、もっと、踏み込んだ分析がなければ、犠牲者はなくなっていかないと思います。
まだまだ、言い足りないことはありますが、とりあえず、今日のところはこれまでにいたします。
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